【今注目!】焼酎王国・鹿児島の若き三銃士が新たなトレンドで旋風を巻き起こす
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フレーバー焼酎×ソーダ割りが面白い
コロナ渦で、まさに宅飲みが増えるにしたがって注目度が増す、フレーバー焼酎のソーダ割り。
アレンジ自在で爽快感抜群、飲みやすい上にフレーバーと炭酸の組み合わせが楽しいと評判だとか。
しかしフレーバー焼酎と言っても銘柄は様々。
そこで焼酎王国・鹿児島で酒類卸売を手掛けるトップリーダー 南九州酒販を訪ね、次世代を担う若き焼酎マイスターに熱く語っていただきました。
焼酎マイスターによる、焼酎ソーダ割りの最強ポイント
<野間口流ソーダ割りを実際に作っていただいた>
「グビグビ飲みたいので、氷をたっぷり入れます。アルコールが強いとあまり飲めなくなるので。そして焼酎とソーダの割合は1:3」
と、クラッシュアイスをグラスいっぱいに盛る野間口さん。炭酸と焼酎の量ばかり注目していたので、氷は盲点でした。
「炭酸は強炭酸一択です。最後までシュワシュワ感を楽しみましょう」
なるほど、納得です。
「つまみはチョコ。すごく合います。カカオ分が高い方がいいですね」
これは驚き。今すぐ試してみたくなる。
<今辻さんはすぐに取り入れたいアレンジ術とおいしくなるコツを伝授>
「ソーダ割りの割合は野間口さん同様、焼酎1:炭酸3ですね。炭酸が薄まるのが気になるので、グラスも含めてすべて冷蔵庫で冷やしておきます」
ちょっとした準備で、焼酎のソーダ割りがさらにおいしくなるということですね。
「ソーダ割りはどんな料理とも相性がよく、食中酒にも最適です」
お酒を味わいたい時だけでなく、食事の際にも合うとは。ソーダ割りはまさに万能。
「仕上げにレモン果汁を加えると、さっぱり感が増すのでおすすめです。時にはレモン風味の炭酸水を使って、その上で追いレモンすることも」
食事の内容に合わせてアレンジできる点もソーダ割りの長所なんですね。
<焼酎とソーダ割りの魅力について語る六笠さん>
「自分は1杯を10とすると焼酎3割、炭酸7割の比率で飲むことが多いですね。シュワっとした爽快さをしっかり感じられます。ちびちび飲みたい時は5:5からスタートして、徐々に割合を変えていくことも」
その日の気分で自由に作れる焼酎ソーダ割り。焼酎の割合や銘柄などを変えるだけでも、いろんな楽しみ方ができそうです。
「今辻さんも触れていますが、焼酎のソーダ割りは乾杯から締めまで通して楽しめる点がメリット。気分を変えたい時は、水割りやお湯割りで変化も付けられます」
と爽やかに語る六笠さん。焼酎の奥深さを実感しますね。
少しずつ着実に愛好者を増やし続ける、新しいトレンド
最近は原料や製法などにこだわり、香りや味に個性のあるクラフト焼酎が増えています。仕込みに紅茶を使ったり、女性杜氏同士でコラボしたりと、新しい味がどんどん生まれ、癖が強いというかつてのイメージ覆すものばかり。
この多彩な風味は、自由なアレンジができるソーダ割りの良さを無限に引き出してくれる最高のパートナー。
アートなボトルも多いので、飲み終わった後はコレクションやインテリアとしても。
様々な香りを堪能できる焼酎ソーダ割り。
爽快なおいしさで気軽にリフレッシュできる現代人の新たな癒やしとなりこと間違いなしだ。